子育てエッセイvol.8 ~子どもの急病編~

私の実家に娘と二人で数日間帰省し、川崎に戻ってきて久しぶりに夫と三人で過ごしていたある日。

突然娘が言葉を発しなくなり、目の焦点が定まらず、体が硬直し全身がブルブルと震え始めました。これはおかしいと思い、救急車を呼びました。病院に到着し検査を待っている間、主人も私も不安と恐怖でいっぱいでした。 先生によると、これは熱性けいれんといって、生後6ヶ月~5歳くらいまでに15人に1人くらいの割合で起きるもので、一般的には数分でけいれんがおさまることが多いそうです。しかし今回娘の場合は、けいれんしている時間が長かったため、脳への異常がないか入院をして様子を見ることになりました。 5日後に無事に退院できましたが、今後5歳までは高熱が出たときには坐薬を使用して対処することになりました。 今回のことで、娘が元気なことが当たり前ではないということを改めて実感しました。今後は知らない病気や友人などから聞いた病気も人ごとと思わず、内容や対処法を調べ、知識として持っておくようにしようと思いました。

(すわっこ:29か月女児)

 

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