現在4歳の娘が1歳2か月の頃の話です。
ある日の午後、リビングにいた娘がむせて泣いていました。様子を見に行くと、口の中に玉ねぎの皮?のような物が。取り出してなだめると、ご機嫌になり普段どおりに過ごしていました。その夜、娘を寝かしつけて一息ついていると、画鋲で留めていたはずの写真が外れていることに気がつきました。慌てて旦那と部屋中画鋲を探すも・・・無い。思い出すのはむせていた娘の姿。
すぐに小児救急ダイヤルに電話すると、もし喉や気管に引っかかっていれば、痛くて苦しくて泣いているはず、翌朝の受診で構わないといわれました。
不安と後悔で眠れぬ夜を過ごし、朝一で病院を受診。先生も半信半疑で診察していましたが、レントゲンにははっきり写っていました!すでに腸まで下りているけれど、2,3日しても出て来なければ、開腹が必要かも、とのこと。それからは、ひたすら水分と柔らかい食べ物を摂らせ・・するとその日のうちに出ました!!!人生で一番ホッとして喜んだ瞬間だったと思います。その時の画鋲は、今でも記念に取っています。
(tomo:4歳女児、1歳男児)
≪子育てエッセイvol.6~よく泣く子編|子育てエッセイvol.4~ひとりっこ女児編≫