いつまで経っても自信を持てなくて

伯母から息子の入学祝いをいただいたので、お礼の電話を掛けた。

ちょうど3年前の中学入学時に、息子のことを「勉強できない子だから…」と言った私に、「勉強ばかりじゃなく、子どもが道を外さないようしっかり育てなさいね。」と言葉を返してくれた伯母。今回もまた同じようなことを言ってしまい、「そんな風に言わないの。しっかり頑張るだろうから。」と穏やかに諭された。

息子が高校に入学できたことはうれしいのだが、会う人会う人に「どこの高校?」と聞かれると、つい引け目を感じて「勉強できないから○○高校なの。」と答えてしまう。本当にこういうところが自分はダメだなぁと思う。

このように私は、息子のことになると自信を持てずにいるのだが、一方で息子は学校が楽しくて仕方がないようだ。勉強の方も、実習後のレポートを書くのは大変だが遅れずに提出しているとのこと。伯母の言う通り、しっかり頑張っている。少しは息子を信じて見守ってやらなくてはいけないと思う。

(緑 2018.5 vol.84)

 

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