· 

保健師さんのミニ講座「夏のすごし方」

この日は、保健師さんお二人と、看護学生お二人がお越しくださいました。

最初に、千年・千年新町エリア担当の高田保健師さんが、全体にむけて、夏の過ごし方についてお話しくださいました。

熱中症で搬送された人は、去年500人を超えたそうです

梅雨の晴れ間、梅雨明けに急に暑くなったときに搬送される人数がぐっと多くなるそうですから、ちょうど今の時期に気を付けなければ・・ですね。

14時~16時の間の外出を控えること、吸湿性のある衣服、帽子をかぶらせる、ベビーカーは地面から近く大人の体感温度以上に子どもは暑くなるので、背部にアイスノンなどを使う、30分に1回は水分を取るようにする・・・などなど。

また、いま流行している手足口病や、夏に多くなる病気ヘルパンギーナ、プール熱などにも触れて、予防としての手洗い&うがいをすすめられていました。

 

体を整え、心を整えるその先に、言葉の発達というものがありますよというお話も。言葉育ては体と情緒を整えることが大切。体を整えるというのは、生活リズムを作ることだそうです。成長ホルモンが分泌されやすくなるように、朝は7時~8時に起きて、夜は21時に寝かしつけられるようにできたらいいですね、ということでした。

 

全体へのお話のあとは、2グループに分かれての相談会。

歩いている1歳すぎのお子さんを持つママたちからは、成長や発達について、食事について、衣服の調整についてなどの質問がでていました。

0歳メインのグループのほうは、離乳食について、水分の取らせ方、スプーンの使い方、ある特定の食材を嫌がるときの工夫、寝冷え対策などについてお話を共有されていました。

 

丁寧に回答していただきとても有意義な時間となりました。

若干レジュメが残っていますので、欲しいというかたは、スタッフまでお声がけくださいね。

                                       (もっちゃん)