ママたちのリレーエッセイ23

真逆の出産体験記

 

私は年子で三人の子供を授かりました。一人目は初めての出産だったこともあり陣痛の痛みの逃し方やどんどん痛みが強くなる恐怖や不安から陣痛が五分間隔くらいになった時、まだまだ力まないでガマンしなければいけないのに力んでしまい、看護師さんにどなられ、痛みと眠さと空腹で限界な気持ちでした。朝、無事に生まれたあとはもう二度と出産なんかするもんかという気持ちで一杯でしたが…すぐに念願の年子を授かり、順調な妊娠生活を送り、さていざ陣痛かな?と軽い陣痛を感じて目が覚めたときには夜中のニ時。一人目はなかなか生まれてこなかったしな〜とそのまま二度寝してしまい、朝方五時に痛みで飛び起きたら、陣痛が四分間隔できていました。急いで病院に電話しタクシーに乗ったときには二分間隔。病院に着いた時には一分間隔でした。不思議なことに、一度出産を経験してるせいか痛みの度合いも身体がわかっているかのようであまり痛く感じなく、陣痛も「おぉーきたきた!!」と逆に楽しむことが出来、一人目と二人目で真逆の出産体験になりました。

(りゅりゅママ:4歳、3歳、2歳の母)

 

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