本から贈られた言葉9

「...サイテーの現実、やってみる気、ある?」

流星ワゴン 重松清著


今、ドラマもやってる「流星ワゴン」です。原作とはちょっと違うけどね

。家庭内暴力、奥さんの浮気、リストラと何もかもいやになって死にたいと思っていたときに通りがかったワゴン。そのワゴンで過去の大切な場所に連れて行ってもらうという話。過去の出来事が今の現実を作ってる。でも、いろんな誤解がある。その誤解があったということがわかるだけで、現実が変わっていく。お金がない、愛がない、仕事がないと思っていたけど、実際はあったし、今もあるんだってことがわかると現実は変わる。ワゴンに乗る前とは何も変わらない現実の世界。でも、ないと思っていたことがあったんだと思える今、見える現実は変わる。幸せも不幸も、自分の気づき次第なのです。今ある幸せ、愛に気づいてね!

(あっこ:中1、小4女児の母)

 

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