上作延こども文化センターと、上作延老人いこいの家、地域子育て支援センターかみさくのべの、合同避難訓練が行われました。
1階のいこいの家の給湯室からの出火という設定での避難訓練。
抱っこひもを装着して荷物をもって靴をはいて・・・
玄関のところで順番を待つ人であふれかえることや、階段を降りるときに注意が必要なことなど、改めてわかりました。
点呼で人数確認、そのあとは消防士さんからの講話でした。印象に残ったのは、以下のとおりです。
- 火事の場合は、煙をなるべく吸わないようにすることが大切。煙は上にあがるので、できるだけ体を低くし、鼻や口をタオルやハンカチで抑える。もしなければ袖口などで。とくにお子さんが吸わないように気を付けて。
- もし現場が川崎と横浜の市境だったら、119番にかけたときに横浜につながる場合がある。もちろん転送されるけれど、「いま川崎からかけています」と言ってもらえるといい
- 119番にかけると、消防からはいくつか質問をするそうですが、動揺して自分の名前すら答えられなくなる人が多いので落ち着いて。
そのあとは、消火器の使い方の説明と実践でした。
ピンをはずして、ホースを火元に向けて、レバーを握る。
レバーが固い場合や、消火器が重くて持ち上げられないときは下に置いて、レバーに体重をかければいいそうです。消火器で消せるのは、炎の大きさが1mくらい。ホースを持ったら、1点めがけてかけ続けるのではなく、箒で履くように左右に振って消火するといいそうです。
今日は消防車も来ていましたから、お話が終わったあとは、撮影タイムに。
とくに2~3歳の男の子たちは大興奮でしたね。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
災害が起きたときには、長時間お子さんを抱っこする可能性があります。
ベビーカーで来られている方も、抱っこひもを持参されていたほうがいざというとき安心かと思いました。
(もっちゃん)
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