ママたちの胸の内

縁あって。

初めて演劇を見に行った。スポーツも音楽も生で見るのは好きだけど、演劇は見に行く機会がなかった。

それが、プラザ橘の市民自主学級を一緒に企画した人がたまたまダンサー&役者さんをしている人で、久しぶりに舞台にでるから見に来てっていうメールがきたのだ。仕事をしていない私にとって、4000円は高かったけど、縁がなければ絶対行かないから、思い切って行ってみた。そしたら、本当に楽しくておもしろかった。「SLeeVe」っていう舞台で、妖怪を連れた人間が、望みをかなえるために「殺生石」をとりあって殺し合うっていうような話で、ダンスとアクションがとても迫力があって、人間模様が入り組んでいて、恋愛の要素もたっぷり入ってと2時間があっという間に過ぎた。私は最近、市民自主学級だとか、PTAだとか、子ども会だとかボランティアで動くことが多い。(おつかれたーの編集もそうかな。)ボランティアって、思いもかけない出会いがあって、一緒に何かを仕上げると、普通にお友達になるよりも、もうちょっと強いつながりができる気がする。もし、市民自主学級の企画に参加していなかったら、その人とは出会わなかったし、普通に出会った友だちだったら、舞台も誘われても適当に理由をつけて行かなかったかもしれない。でも、縁があって出会って、舞台に誘われて行って、こんなに楽しい思いができた。それだけでも、市民自主学級の企画引き受けてよかったと思う。お金にならないことばっかりしてるなぁと思うけど、いろんな人に出会って、いろんな話が聞けて、いろんな経験ができて、実はすごく楽しい思いしてるかもしれない。とりあえず、夫ががんばって稼いでくれて生活できている間は、このまま進んでみようと思う。パパ、がんばってね!

(あっこ:小6&小3女の子の母)