年女の巴里珍道中 ^^;) その1

ずっと、またパリに行きたかった。2000年の秋に、元CAのM子がヨーロッパに行くのに誘われて同行した。

当時私は独身のフリーランス、仕事の切れ目に約3週間、気ままに彼女のお友達を巡るツアー!行く先々で刺激的なことが(爆)!まぁ、良い経験だった。日本~香港~ロンドン~パリ~マドリッドの格安航空券を往復10万円でゲット。M子のおかげで滞在費はほとんどタダ。3日間滞在したパリの、街並みの美しさや美術館、食文化の深さに圧倒されて、また来たいと思った。
あれから12年。パリに音楽留学中だった仕事仲間が今夏8月に完全帰国することに。「もう行くしかない!」と下調べを開始、子どもたちのことや資金面など夫とも相談して、ようやく目途が立った時には9月のチケットしか取れず。連れ合いが欲しくて、オペラ歌手の友人Eちゃんを誘ったところ快諾。彼女もパリに行きたかったそうだ!なんとかやりくりして、9月1日出発→11日帰国の長めのバカンスが実現した。
彼女は「のだめカンタービレ」の吹き替えでも活躍のプロのソプラノ歌手。10年前からAngelQuartz(エンジェルクォーツ)というオペラ×エレクトロサウンドの融合ユニットを結成して、一緒に作品を創ったりライブをしたり。今秋10月3日には第2作目を配信予定と節目の年でもあり、10年間のお疲れさま会的要素もあり。私も彼女も辰年生まれ。年女2人の巴里珍道中が始まった。

(かおりん 子ども小4・小1)

 

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