「なんでもひろう」
たつのこの子どもたちは、お散歩に行くときに、自分の荷物を詰めたリュックサックを背負っていきます。
そのリュックサックに、ぶらーんとついている、小さな巾着袋。これを「ひろいもの袋」と呼びます。ひろいもの袋とは…その名の通り、お散歩中に”ひろったもの”を入れる袋です。
中をのぞいて見ると…小石やどんぐり、お花…プラスチックのかけら、ボルト、キーホルダーのチェーン(と思われるもの)、などなど…ありとあらゆるものが入っています。中には、小石をたくさん詰めて、どっしり重たくなっている子もいます。大人には「?」なものも、子どもたちにとっては、宝物のようで、目を輝かせて、立ち止まり、せっせと詰めていきます。
柴田愛子先生(りんごの木学童クラブ代表)の本には「散歩は移動じゃない」と書いてありました。
なるほど。。。寄り道をいっぱい楽しみながら、歩く。たつのこの子どもたちは、そんなお散歩を楽しんでいるようです。
(保育者:あさみ)
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