プレーパーク(常設の冒険遊び場)

ここでは、川崎市と世田谷区にある常設プレーパークを紹介します。

 

プレーパーク(冒険遊び場)は、子どもが「やってみたい」と思うことを大切に考え、実現できることをめざした遊び場。 水遊びや泥んこ遊びを思いっきり楽しんだり、木登りや穴掘りや工具を使った工作、焚き火など、日常の中ではできなくなった遊びにチャレンジしたりもできます。

最近は木登りやボール遊び、さらには走ったり大声を出したりすることさえも禁止する公園が多くなっていますが、冒険遊び場ではなるべく禁止事項を設けずに、子どもたちのやりたい気持ちを大切にしています。

「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーに、屋外での自由な「遊び」を通して得られるさまざまな体験や交流を通して、子どもたちに自主性や主体性、社会性やコミュニケーション能力を育んでもらいたい。そんな願いが込められた遊び場です。

また多くのプレーパークが自主保育グループの活動場所にもなっています。「なるべく禁止事項を設けずに、子どもたちのやりたい気持ちを大切にする」というスタンスは、多くの自主保育グループにも共通しています。

 

常設ではないプレーパーク活動、乳幼児の外遊び支援の活動については、「外遊び支援の活動」ページで紹介します。

高津区内のプレーパーク

川崎市子ども夢パーク
高津区下作延5-30-1

(津田山駅徒歩5分)

Tel:044-811-2001

子どもたちがありのままでいられる場として、乳幼児や障がい者優先の部屋「ゆるり」・本が置いてある部屋「ごろり」・全天候型スポーツ広場「たいよう」・サイクリングロード・音楽スタジオなどがあります。「自分の責任で自由に遊ぶ」をコンセプトにたき火や水遊びなどができるプレーパーク(冒険遊び場)エリアもあり、月・水・土・日はかまどと工具を使って遊べます。

また不登校児童生徒の居場所として、建物部分1階に「フリースペースえん」があります。夢パークは「川崎市子どもの権利に関する条例」に基づき、それを具現化していくための施設です。

乳幼児親子対象の外遊びの会「親子でもっとあそぼう会」が毎月第2水曜日 (10:30~13:00頃)に開催されています。
子ども夢パークでは自主保育「ぽけっと」が活動しています。


世田谷区内のプレーパーク

世田谷プレーパーク

休園日:月・火曜日

世田谷区池尻1-5-27
世田谷公園内
(池尻大橋駅徒歩12分・三軒茶屋駅徒歩15分)
Tel:03-3795-2160

 

NPO法人プレーパークせたがやhttp://playpark.jp/

10:00~18:00はプレーワーカーや世話人がいて、焚き火をしたりロープ遊具で遊んだりと、ひと味違った遊びができます。

 

世田谷公園にはプールやテニスコート、野球場などがあり、水曜日と週末を中心にミニSLも走っています(小学生未満無料、小学生50円、中学生以上100円)。

ちょっと遠くても足を延ばす価値あり。
世田谷公園では「てんとう虫」という自主保育グループが活動しています。


駒沢はらっぱプレーパーク
休園日:月・火曜日

世田谷区駒沢3-21
駒沢緑泉公園脇

(桜新町駅徒歩12分)
Tel:03–3422–9455


NPO法人プレーパークせたがや 
http://playpark.jp/

 

10:00~18:00はプレーワーカーや世話人がいて、焚き火をしたりロープ遊具で遊んだりと、ひと味違った遊びができます。

 

駒沢緑泉公園に隣接している「駒沢はらっぱプレーパーク」は、子どもたちの秘密基地のような立地で、ターザンロープや手作りの大型遊具などがあり、夏には思いっきり水遊びも楽しめます。
「駒沢おひさま会」という自主保育グループが活動しています。


羽根木プレーパーク

休園日:火曜日

世田谷区代田4-38-52

羽根木公園内

(小田急線梅ヶ丘駅徒歩3分)

Tel:03–3324–9284

 

NPO法人プレーパークせたがや http://playpark.jp/

 

10:00~18:00はプレーワーカーや世話人がいて、焚き火をしたりロープ遊具で遊んだりと、ひと味違った遊びができます。

 

プレーリーダーと世話人の人たちの作った大型の手作り遊具がたくさんあり、幼児も小学生も、全身を使って思いっきり遊べます。

プレーパークに隣接して、迷路やたくさんの遊具のある遊び場も。羽根木公園は緑の多い地元に愛されている公園。梅が有名で、開花の時期には「梅祭り」が開かれます。

「ピッピの会」という自主保育グループが活動しています。