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Hug me ディ

かみさくのべでは初めてのイベント『ハグミディ』に「気持ちワークショップ」、CAP(子どもへの暴力防止)でもご活躍の藤田さんに講師として来ていただきました。
藤田さんがスタッフをされている支援センターしぼくちでは、毎月のイベントにもなっている『ハグミディ』ですが、今回、かみさくのべでは「オキシトシン」(幸せホルモン)についてのお話をしてくださいました。

ママが赤ちゃんを抱っこしたり、マッサージをしてあげたりすることで、お母さんの体にオキシトシンが分泌され、幸せな気持ちにつつまれますが、同時にママに触れられた赤ちゃんにも同じようにオキシトシンが分泌され、お互いの信頼や絆が深まります。
親子のスキンシップはそれほど大切なことだそうです。

ただ、オキシトシンには、好ましくないものへは攻撃的になる性質もあるそうです。

例えば、パパが育児を手伝ってくれない様子に対し、疎外しようと働き、ついパパにイライラして辛く当たってしまったり、、これもオキシトシンのせいなのです。

そんな時はどうしたらいい??

答えは、パパにも幸せなホルモンを分泌させてあげましょう。
赤ちゃんを抱っこしてもらったり、お膝に乗せてもらったり、また、ママもパパにハグしたり、肩を揉んであげたりと、スキンシップをすることで、パパにも優しい気持ちが生まれるそうですよ。
肩に手を置くだけでも良いのです。
きっと、前より何か変わるかもしれませんね!

子どもが大きくなってからでも、ちょっとしたスキンシップで効果が出るそうですよ。

ゆったりと優しい口調で、利用者さんに語りかけて下さった藤田さん、素敵なお話をありがとうございました。  (よこ)