大切な人とのつながり

息子が小学5・6年の時にお世話になった担任の先生が3月末で退職され、もう会えないかもしれないと残念に思っていたところ、先日近所でばったりお会いした。

退職後も同じ小学校に勤務されていて、4月からは息子と仲の良かった同級生の妹さんの担任をされているそうだ。

その同級生は、当時息子と小田急線の話で意気投合して仲良くなった男の子。先日の家庭訪問でお母さんから聞いてきたと、懐かしい友人の近況を先生から教えてもらって、息子も嬉しそうだった。

思えば、進学先が別になってしまった中学入学当初、息子はその友人との思い出をよく話していた。最近はそういうことも減ったが、友人も自分のことを気にしてくれていると、息子が知ることができて良かったと思う。

会う機会がなくなっても、こうして伝えてくださる人がいて、お互いが友人でいたことを忘れずにいられるのはいいなぁと思う。またいつか二人が再会できる日が来ますように。

(緑:2019.5 vol.96)

 

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