世間の認識なんてこんなもの

「アスペって何?」、「アスペルガー症候群?何それ?」、「キチガイ、頭のおかしい人のこと」…。

先日、息子と二子新地のバーベキュー広場へ向かっている時、後ろを歩いていた20歳前後と思われる若者たちからこんな会話が聞こえてきた。彼らの会話の中からそういう話になったのだとは思うが、とっさに、二子橋の交差点で電車の写真を撮る息子の姿を見て「アスペ」を連想したのかと思い、ドキッとした。

 

息子が低学年の頃、学校の懇談会で通級指導教室へ行っていることを話していたが、それを聞いて「頭のおかしい子?」なんて思った人もいたかもしれない。所詮、世の中の発達障害に対する認識はこんなものだろうと思った。

「そう思う人には思わせておけばいい」と言われるかもしれない。でも自分の子どもがもし…と考えたらそう言えるのか。最近はテレビでも発達障害を取り上げることが多くなったが、同じ診断、同じような傾向でも人それぞれ違うのに、決めつけたように特徴を挙げるなど誤解を招くような内容が多くてがっかりだ。

(緑:中3男子の母 2017.8.28 vol.75)

 

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