私も心配される子どもだった

私はいつも息子の発達について心配しているが、かつては私も親に心配されていた。

ずいぶん前に母親から「小1の家庭訪問の時に担任の先生から、体育の時間にみんなと違う方向へ行ってしまって一人鉄棒で遊んでいた、と言われてショックだった」と聞かされたことがある。その時の記憶はないが、他のことで自覚症状はあった。私は4歳頃から中1の終わり頃まで、長時間じっと座っていることがとても苦手だった。授業中はいつも体のどこかが動いていたし、集会の時などに先生の話を聞いたりするのはかなり辛かった。今でもそういう癖は残っていて、誰かと食事しながらおしゃべりしている時には、ストローの袋やおしぼりを必ずさわっている。気になっている人もいるだろうが、指摘しないのはその人の優しさだと思っている。息子に私のすべてが遺伝しているわけではないが、療育センターで初めて発達検査を受けた時、結果を見ながら「まるで私のことだなぁ」と思った。と同時に、根拠はないが「まぁ何とかなるだろう」とも思ったのだ。

(緑:中2男子の母2016.11.24 vol.66)

 

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