感覚過敏と発達の関係

発達に凸凹のある子どもは、五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)が過敏だったり鈍かったりという特徴を持っていることが多いという。

息子が小さい頃は、視覚過敏により、次々に視界に入ってくるものが気になって動き回っていた。また味覚過敏により、食べ物の好き嫌いも多かった。現在、視覚過敏の方はほとんど気にならなくなったが、味覚過敏はまだまだ続行中だ。
食べ物の好き嫌いが多いと、周囲から「しつけがなってない」「わがまま」「贅沢だ」などと言われることもある。それが嫌で無理に食べさせようとした時期もあったが、涙目になってモグモグしながらも飲み込めない息子を見ていると、かつての自分を見ているようで悲しくなり、そこまでして食べさせなくてもいいと思った。
そんな息子でも、今では私の身長を超えるほど大きくなった。確かに栄養バランスは悪いけれど、どれだけ健康に気をつかっても、病気になる時はなるのだ。もう偏食を気にするのはやめた。
(緑:中2男子の母 2016.8.18 vol.63)

 

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