11月24日 小児歯科医山田先生のミニ講座 初めての歯磨き&なんでも相談



今回の講座では、


初めての歯磨きについて、


乳歯から永久歯の生え変わり、


乳前歯の外傷について、


幅広くそして詳しく丁寧なお話を


してくださいました。

まずは、初めての歯磨きについて。

歯が生えないうちは、積極的なお掃除の必要はありません。

歯磨きが苦手なお子さんは、スキンシップ不足の可能性もあるのだとか…。
もし、そう感じたら、だっこ、ベビーマッサージ、くすぐりっこなど、肌の触れ合いを積極的に取り入るところから始めても良いかもしれませんね。

歯が生え始めたら、ガーゼを指に巻いて歯肉や舌を拭う練習から始めましょう。

それから、まず大人が楽しそうに歯磨きする姿を見せて慣らしましょう。

前歯が生えてきたら、仰向けに慣れるような遊びを取り入れましょう。

例えば、飛行機ブンブン、でんぐり返しなど、姿勢の変化に慣れる事が大切です。

その後、ガーゼ磨きから歯ブラシに慣らしていきましょう。

水分をコップやスプーンから飲む練習をしましょう。

上下の歯が生え揃ったら、1日1回はケアする習慣を。

前歯磨きのポイントは、左右にプルプル振動させるように小刻みに磨く事が大切です。

嫌がられずに磨くポイントは、磨いている時、磨いた後はたくさん褒めてあげること。楽しい雰囲気作り。
「びっくりしたね〜!」「すごいね!」など、お子さんの気持ちを代わりに言葉に出して共感すること。

歯ブラシは、やや柔らかめで、毛先ぐ短く密集し安定しているものが良いそうですよ。

歯磨き粉は1歳半くらいから。
そして、虫歯予防にフッ素入りがオススメだそう。

歯の萌出時期と萌出障害について

0〜3歳の乳幼児を持つ母親の歯科的関心事は、「歯並び」「歯磨き」に次いで「歯の萌出順序」

歯が生えるのが早かったり、遅かったりの心配事ですね。

歯は、色んな条件が整って生えてくるので、萌出時期にはばらつきが大きいのが特徴だそうです。

例えば、生後1ヶ月の歯は自然に抜ける事が多いそう。

気にするポイントは、著しく早いか遅いか。

4ヶ月くらいの差は気にしなくても良い場合が多いそうです。

乳前歯の外傷について
近年、歯の外傷は増加傾向にあります。外傷は、突発的に起こるので、日頃からの応急対応法を知っておく事が大切です。

前歯の怪我は、4〜6歳がピーク、次いで2歳児に多いそうです。

もし、怪我により歯が抜けてしまった場合、元の位置に戻す。戻すのが難しい場合は、牛乳パックの中に歯を入れて保存するのが好ましいそう。

使用する牛乳パックは、冷蔵室内の開封済みのもので大丈夫だそうです。

それ以外の方法としては、ラップやビニルで包み、大至急(30分以内)歯科医院を受診する。

折れた歯の破片は、受診するまで乾燥を避け、食塩水に付けた状態で持参されると良いそうです。

ラップなどで包む場合は1時間以内、牛乳は冷蔵庫で12時間以内に再植を受けるのが望ましいそうです。

唇の傷は急速に腫張するため、冷たくしたタオルなどで冷やすと良いそうです。(のん)