自分の特徴に気づく

息子の歯が生え変わり始めてから歯並びの悪さが気になり、歯列矯正をするために、ここ何年も歯医者に通っている。

幸い病院は大好きなので、歯医者へ行くことも楽しみで仕方がないようだ。

 

先日、下から永久歯が出てきているのに乳歯が抜けていないので「抜いた方がいいですよ。」と言われ、私も抜くことに同意した。でも息子は麻酔をするのを嫌がって、30分ほど涙をポロポロ流しながら拒否。「今抜かなくても、来月には抜かなければならないよ。」と歯科医と歯科衛生士に諭されて、悩んだ挙句やっと観念して歯を抜いてもらった。

 

実はまた来月も抜かなければならない歯があったので心配だった。ところが帰る途中に息子が「もう次からは歯を抜くの大丈夫。」と言ったのだ。なかなか麻酔を打ってもらう決心がつかなかったのは、「あの歯医者で歯を抜くのが初めてのことだったから。」だそうだ。息子の口から、初めてのことに戸惑いを感じるということが出てくるとは思っていなかった。療育センターで指摘されていたことを自分で自覚できるようになったことに、また一つ、息子の成長を感じた。

(緑:中1男子の母 2015.11.27 vol.55)

 

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