周りと一緒を望むことよりも大事なことがあるんじゃないですか?

小学校の通級懇談会に呼ばれ、中学生になった息子の様子を話す機会があった。

主に学校での様子を話したが、参加していた母の多くがそれよりもスマホやLINEについて知りたがっていた。「中学になったらスマホは持たせるもの」という思い込みや、「LINEをやっていないと仲間外れにされるのでは?」という不安が見てとれた。

 

でも私が行った先は通級懇談会で、主にコミュニケーションに問題を抱える“周りとちょっと違う子”を持つ親の集まりだ。同級生とLINEができればコミュニケーション能力が上がる、仲間から外されない、というわけでもないと思う。親が安心感を得たくていつまでもいつまでも「周りと一緒」を望む気持ちも分からないではないが、「周りと違う部分」を少しずつ受け入れていくことも必要だと思う。そしてその“人と違って困っている部分”の中に、もしかしたら良い方向へ変わっていくヒントが隠されているのかもしれない。

 

ちなみに息子はスマホ・LINEに興味なし。タブレット端末は動画を見たり鉄道のことを調べたりと使いたい放題だが、私との最低限の約束ごとは守っているようだ。

(緑:中1男子の母 2015.10.22 vol.54)

 

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