通級も5年目…

年に3回ほど、通級指導教室の懇談会があるのだが、最近新しい顔ぶれも増えてきた。

私は入学当初から在籍しているので5年目。同じく5年目の方と「知らないうちに私達、古株ねぇ」なんて話をしつつ、本当に時の流れを早く感じている。

 

通級指導時間帯が同じになった低学年の子のお母さんと話をすることがたまにある。子どもの様子を聞いていると、音に敏感だったり好き嫌いがはっきりしていたり、一つだけものすごく興味のあるものがあったりで、「純粋で面白い子なんだろうな…」と思うが、学校生活では担任に理解されづらく、扱いにくい子どもになってしまっていることが多い。

 

かつて息子も先生から扱いづらい部分ばかりを指摘されて、私も何度も辛い思いをした。低学年の頃はただ謝るばかりだったが、最近は息子のことを理解してもらうために、私も言う時は言うようにしている。子どもたちにものを教える立場の先生には、息子のような理解されづらい子どもにもきちんと対応してほしい。そうすることですべての子どもたちにとって、教室は安心して過ごせる場になると思うから。

 

扱いづらいと言われ続けてきた息子だが、来年は通級指導回数を減らすことになりそうだ。周囲とのかかわり合いの問題が減少し、個人的な問題に移りつつあるのだ。面倒がってなかなか進まない勉強についてどうやってやる気を出させるのか、授業態度をどうやってもう少し良くしていくのかなど課題も多いが、こういった個人的な問題は、先生よりも親である私が考えていけばいいと思っている。

 

こんな息子だけど、不思議に人を惹きつける魅力も持っているようだ。私も彼の一言に元気をもらうことがある。彼なりのやり方で、問題を乗り越えていってほしいと願う。

(緑:小5男児の母 2013.11.28 vol.35)

 

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