思い込みで疑われたくはない

9月最後の木曜日、学校での出来事。

5年生の息子が、3年生の子をピアニカで叩いたのではないかと疑われた。息子はやっていないので、皆の前で先生に聞かれた時に「やっていない」と答えたそうだ。周りにいたほとんどの子が「やっていない」と言ってくれたらしいが、中には「やったんじゃないの?」と言う子もいたらしい。すぐに隣のクラスから「ぼくがやりました」という子が出てきたので、その子と隣のクラスの担任と息子と担任の4人で3年生の教室まで行って、やった子が謝り、息子は自分がやっていないことを伝えたそうだ。

 

息子にとっては早く忘れたいイヤなことだったかもしれないが、疑問に思い、詳しく話を聞いた。3年生を叩いた子とは背格好も名前も全く違う。それなのに3年生に特に知り合いもいない息子が疑われるとは、ショックだった。その日、たまたま別件で担任から連絡帳に書き込みがあったので、私は「全く悪くない息子が皆の前で疑われ、なぜ3年の教室まで行かなければならなかったのか?なぜ3年の担任は息子の元へきちんと謝りに来ないのか?」と書き、息子に持たせた。

 

金曜日、帰宅した息子に尋ねたところ、3年の先生が教室に来て、真面目な顔で5回ほど謝ってくれたそうだ。息子はイヤなことを早く忘れたい人なので、先生に謝ってもらうのもイヤだったかもしれない。でも私は「間違いだった、ごめんごめん」で終わらせてほしくなかった。

 

 

息子が疑われた理由も分かった。3年の被害を受けた子が、「5年生のお兄さんにピアニカで叩かれた」と言ったそうだ。この中に私達の姓が含まれている。聞き間違いから始まった、とんだ災難だった。

(緑:小5男児の母 2013.10.25 vol.34)

  

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