悪い予感は的中する

息子は自分の気持ちや経験したことを他人にわかるように説明するのが苦手で、言っていることがよく二転三転する。

特に、混乱してしまうとあることないことがごちゃごちゃになって口から出てしまう。これが悪い方向へ行かなければいいな…とずっと思っていたが、私の予感は的中していたようだ。これは担任や息子本人からではなく、息子を気にかけてくれる子どもから聞いた話なので全てが本当かどうかわからないが…。
通級へ行く日に学校へ息子を迎えに行くと、どう見ても息子と仲良くなりそうにない子ども達がいつも息子の傍にいるのだが、私の前では息子と仲が良い振りをしているだけなんだろうなというのは何となく感じていた。この子達は普段から息子のことを嘘つき呼ばわりし、何かある度、真っ先に息子のせいにして騒いでいるらしい。ひどい時は、自分達が仕掛けて息子がやったと騒いだりすることもあるとのこと。息子は自分が絶対にやっていないことは、「やっていない。」と言っているみたいだが、そう言っても誰も信じてくれなくなってしまったらどうするつもりだったんだろうか。息子に尋ねてみたが、「わからない。」と言うだけだった。
この話を伝えてくれた子どもも、「○○さん、よく嘘をつくじゃないですかぁ…」から話し始めたので、息子のことを信用していないのかと思ったら、彼女なりに一生懸命理解しようとしてくれているみたいだった。騒ぎになった時、息子をかばって嫌な思いをしていないか尋ねると、「大丈夫です。」と答えたが心配なので、何かあれば私が助けると伝えておいた。
そういえば息子が、「学校へ行くの面倒くさい。」と何度か言った日があった。たぶん原因はこの話だったのだと思う。そろそろ私も「学校へ行きたくない。」と言われた時のために、息子を受け止めてやれるようにしておかなければならない。
(緑:小5男児の母 2013.3.21  vol.28)

 

≪vo.29 わからない人にはわからない  |番外編 「普通」の生活ではないけれど ≫