損だなぁ・・・と思うこと

うちの息子は学年が上がるにつれて学校でのトラブルが減ってきたが、最近は順調だなと思っていると担任から電話がかかってきたり、通級で迎えに行った時によくない出来事を聞かされたりする。

でも、内容を聞いていると元々息子が原因ではなかったのに、気持ちを切り替えられなかった息子が人や物に八つ当たりし、最終的に息子が悪くなってしまうことが多かった。「他の子どもはできるのに…」と教師がよくそういった言い方をするが、気持ちの切り替えが難しいのは発達障害やその疑いのある子どもにほぼ共通しているのだから、曖昧な言葉ばかりを使わずにポイントを押さえて指導すればトラブルを減らすことができるだろう。それもやらずに息子のせいにしてトラブル解決をしたつもりになっているんだろうなと思う。こういったことを書くと、「教師が35人の子どもを一人で見るのは大変。」と言う人がいるだろうが、私は息子を特別扱いしてほしいとはお願いしていないし、一般企業で働く人達の方がもっと忙しくて大変だ。どうすれば、うちの息子のような子ども達に短い言葉でわかりやすく伝えることができるか…なんて、通勤途中にでも考えられるだろう。

うちの息子のような子ども達は、人の言うことを聞いていないように見えて、案外聞いているしわかっている。おまけに私達が本気で自分に訴えているのかどうかというのは、もっとよくわかっている。「あなたのため」という都合のいい言葉。私達が本当は「自分のため」に言っていることは、誰よりもよくわかっている。最後に誤解のないように書いておくが、息子は私とは正反対の穏やかな男である。

(緑:小4男児の母 2013.2.28  vol.27)

 

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