子どもがダメなのは母親がダメだから?

10月の半ば、久しぶりに息子への怒りを爆発させてしまった。

宿題の算数のプリント、全て習ったものばかりなのに「わからない」と言ってやる気なさそうにしていたので、それだけで私はもうイライラし、冷静に宿題を見てやることができなかった。何度も怒鳴り、時には手を上げ、鉛筆を折り、最後にはプリントをゴミ箱に入れ、息子を放っておいて先に寝た。こういうことをしてしまうと、また学校生活に影響してしまうのに怒りを止められなかった。
息子が成績優秀で性格も良い自慢の子どもだったらどんなに子育てが楽しいか…と夢みたいなことを何度も考えたことがある。でも実際は、発達が遅れているだの、しつけが悪いだの、息子を虐待してまで厳しくしつけてきたのに否定ばかりされる。息子の困った行動やダメなところを見たり聞いたりする度、うちの子だけ何でできないのかと悔しくて涙が出る。「子どもがダメなのは母親がダメだから」と言われているようで子育てどころか、生きて行く自信がなくなる。
どの子どもも同じように平均的に発達していくわけではないのに、その平均から少し外れただけで、なぜこんなに苦しまなければならないのだろう。「みんな違っていて当たり前」とか言いながら、なぜ違っていることをまるで悪いことのように否定されなければならないのだろう。「大人にとって都合の良い子」ばかりが重宝される社会では、ウチの子も私も肩身が狭い。
(緑:小4男児の母 2012.11.29 vol.25)

 

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