学校の懇談会で・・・

9月半ばに、学期末の懇談会があった。母親が多数集まる参観授業や懇談会に行くのも面談と同様で苦痛だ。

最近は懇談会の度に先生と話して帰りが遅くなる私を気にしてか、息子が一緒にその場にいることが多い。4年生にもなって懇談会の場で親の傍にいる息子を見て、周囲の親が奇妙に思っているだろうが・・・。そして懇談会と言えば、大体最後に我が子の様子などを一人ずつ話す歓談の場がある。懇談会に行くのが苦痛なのは、これである。
今回はいつもと違って子どものことなどの悩みを紙に書き、一度集めて配り直し、母親達が順に読み上げ話を広げていくことになった。それが始まると同時に息子が宿題を始めたので、私は歓談には参加しなかった。皆、悩みなんてないと言っていたが、所々聞いているといつも通り立派な悩み?自慢?のオンパレードだった。最後に私の読み上げる番になり、悩みの内容が「大型スーパーのゲームコーナーへ子ども同士で行かせるのはいつから?」「その時に持たせる小遣いの金額は?」で、うちの息子には程遠い悩みの内容だったため、悔しくて怒りがこみ上げ、「うちの子は非定型発達(最近本を読んで発達障害という言い方は人前でやめることにした。)で、こういう悩みには答えられません。」と言ってしまった。まずいとは思ったが、止められなかった。周りに合わせて愛想笑いをし、適当に答えることができなかった。でも私の言ったことには皆スルーして楽しく歓談してくれたので、雰囲気は悪くならなかった。こんな時、皆に合わせて話ができたら母親達とうまく付き合えるのだが、私は不器用なので、嘘をついてまで他人に合わせて仲良くしようという気にはどうしてもなれない。ちなみに私は皆と同じような悩みが思い浮かばなかったため、「老後はどうする?」なんて書いた。
全てにおいて平均的に発達していることを求められる学校では、息子はただの劣等生。他の子どもとは違う発想ができて、感心するところもあるのに良い評価にはつながらない。毎年のように、「良いところを見つけて伸ばしてやれるように頑張ります。」と担任から言われるが、それを聞く度に「良いところも褒めるところもなくて悪かったなぁ。」と言いたくなる。あと何回これを聞かなければならないのだろうか。
(緑:小4男児の母 2012.10.9 番外編)

 

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