褒められても素直に嬉しいと思えない

 毎年7月と12月は小学校の個人面談がある。面談はいつも気が重い。1年生の時は生活態度の細かいところまで指摘された。

先生が心配をして指摘して下さっているのはわかっているが、人一倍気にする私はその度に落ち込んで悩んでいた。しかし、2年生になってからは息子も学校に慣れてきたからか、先生からは「頑張っていますよ。」と言ってもらえるようになった。でも私は、それが本当なのか不安で仕方がなかったが、夏休み前の面談では色々と息子を褒めて下さった。素直にうれしいと思ったが、まだ信じていなかった。
そして12月の面談。いつものように怯えて行ったが、「よく頑張っていますよ。」とおっしゃっていた。息子が頑張っているのは本当だったとやっと信じられたのと同時に、息子には悪かったなと反省した。帰宅後、息子を今までの分も褒めた。
 しかし、これで息子に何の問題がなくなったのではない。疑いの段階だが、「発達障害」であることには何の変わりもなく、またこれからも障害と付き合っていかなければならない。成長過程で自然と身に付くはずのことがかけている子どもだから。年末に関西の実家へ帰り、私の母と息子がお年玉の話をしていたが、息子は「お年玉って何?」と言っていた。毎年もらっているのにこんな調子である。

(緑:小2男児の母 2011.1.27 vol.6)

 

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