心配だけど心配ない?

 4月に通級指導教室の先生との面談があった。今年も息子の担当の先生が変わるので、去年までの様子を色々と振り返りながら話をした。

その中で面白かったけど親の立場から考えるとちょっと心配?な出来事があった。
去年の秋頃に図工の授業で、紙粘土で小物入れを作ることがあった。たぶんその前日、飾り付けに使えそうなものを持ってくるように言われたと思うのだが、うちの息子、「明日学校でから揚げを作るから、おかずを入れる入れ物と輪ゴムと割り箸をちょうだい。」と私に言った。それを言われた時に私は、小物入れを作るなんて知らないから「おかしいな?」と思いながらも(その時に教科書を見て確認すればよかった・・・)、言われたものを持たせた。それから何日か経ち通級へ行くため迎えに行った時、教室の前に紙粘土で作った小物入れが並ぶ中、息子の紙粘土のから揚げが私の目に入り思わず大笑いしてしまった。平気で皆と違ったものを作った息子、それに対し何も言わず作らせた先生、しかも堂々と飾ってあるし・・・。「こんな感じでうちの子は本当に大丈夫なのか・・・?」と、あの時は大笑いしながらもちょっと心配だった。
面談の最後で通級の先生に、「いつもやりたいことが決まっているお子さんですよね。」と言われ、保育園の先生も同じことを言っていたのを思い出した。そういえば、息子の去年の担任の先生も似たようなことを言っていたなぁ・・・。息子も自分で考えて何かを作るのが好きだと言っている。興味のないことにはやる気なさそうにしている時もあるが、昔に比べたらずいぶん何でも楽しそうにやっているようなので、あんまり心配しなくてもいいかな?

(緑:小4男児の母 2012.5.24 vol.20)

 

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