別れの季節

 3月の終業式は、息子の大好きな先生とのお別れで悲しい1日となった。

1年生の時の担任の先生、2年生の担任の先生、そして学校は違うけど通級指導教室の先生。入学当時はなかなか学校になじめず、学校からの電話に怯える毎日だったが、先生方に見守られ、息子は何とか落ち着いてきた。これからも息子をよく知る先生がいると安心だと思っていたのに残念でならない。
 終業式と同日に離任式もあったので、私は用事を済ませてから学校へ向かった。離任式が終わった頃に間に合ったのだが、同じクラスの子ども達から息子が担任の先生に花束を渡したと聞きビックリ。先生に尋ねてみると、「私がお願いしたんです。」と…思わず涙が出てしまった。たくさん迷惑をかけたのに、息子は先生に愛されていたんだなぁと思うと、本当に嬉しかった。
 発達障害は親の私でも理解に苦しむところがあるが、最近は学校の先生にも理解が広がってきてありがたく思う。周りの子ども達や親達にも少しずつわかってもらえていくと、私達も障害を受け入れて生きて行けるようになるだろう。

(緑:小3男児の母 2011.4.21 vol.9)

 

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