地域療育センターについて

川崎市には4か所の「地域療育センター」があります。

中原区・高津区にお住まいのお子さんを対象とするセンターは、中央療育センターです。

 

センターには、地域支援、通所、診療所、リハビリテーション(PT・OT・ST)、心理、入所の各部門があり、医師、看護師、ケースワーカー、心理職、言語聴覚士(ST)、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、保育士、児童指導員、栄養士などの職員が、それぞれの専門性を生かして、お子さんとご家族のサポートにあたっています。

 

このページでは、中央療育センターについて紹介します。

■地域支援部門(相談の窓口)

ことばが遅い、運動発達が遅い、落ち着きがない、聞こえが心配、こだわりが強い、他の子どもとどことなく違う気がする、幼稚園・保育園でお友だちとうまく遊べない などの相談に応じています。

 

<相談の流れ>

①相談

 保護者の方からのお電話による相談をお受けしています。

 Tel 044-754-4559  Fax 044-788-9263

 受付時間 月曜~金曜 8:30~17:00(祝祭日を除く)

 ケースワーカーが相談の概要をお伺いして、面談日時をご案内します。

 

②面接(予約制)

 来所していただき、お子さんの発達について心配なことについて、ケースワーカーが詳しくお話を伺います。

 

③検査

 心配な事柄に応じて専門スタッフによる検査を行います。

 

④診察(予約制)

 

 担当の専門医が、お子さんとご家族にお会いし、診察・相談をお受けします。

 必要に応じ、別の日に専門職員が心理発達検査や運動機能評価などを行います。 

 

⑤提案

 お子さんとご家族に必要なアドバイスと今後の支援(外来相談・グループ指導・通園療育など)について提案します。

■通園部門

通園部門では、心身の発達に課題のあるお子さんに対して、個々のお子さんの特性に合わせて、生活、遊びの経験や気付きの機会を提供します。そして、お子さんの生活体験の拡大と社会性を学ぶことを目的とした療育を行います。

 

発達の程度や年齢などにあわせてクラスを編成し、小さな集団の中で、きめ細かく発達を支援します。保育士に加え、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士・心理士・看護師・ケースワーカー等各職種の支援や相談も同時に受けられます。

  • 親子通園クラス(2~3歳)
  • 並行通園クラス(幼稚園・保育園児対象3~5歳)
  • 単独通園クラス(4~5歳)

などのクラスに分かれています。

 

単独通園クラスには、幼稚園・保育園への受入れが難しいお子さんが在籍しています。小さなクラスごとに担任の先生がいて、幼稚園と同じように10時~14時まで、保護者から離れてセンターでさまざまな活動を行います。

 

幼稚園・保育園在籍児対象の並行通園クラス、親子で週1~3日程度通う親子通園クラスもあり、親子で遊びや生活体験を重ねることで発達を促します。

 

必要に応じて保育園・幼稚園、小学校などの関係機関と連携していきます。保護者のための勉強会や懇談会を通じて,保護者の育児も支援します。

 

通園を利用のお子さんについては、通園バスによる送迎が利用できます。お近くの送迎バスの停車ポイントまで行き帰りともに送迎します。単独通園の際は、家族の添乗は不要です。

 

利用料金

 利用の回数に応じて下記の金額を月ごとに支払います。詳細はケースワーカーまで。

  ★利用者負担額→国で定めた金額の1割

  ★給食費→お子さん 1食(最大)230円/ご家族等 1食(最大)400円

■診療所部門

お子さんの発達の心配について専門医による診察を行います。

さらに専門職が医師と連携しながら、発達についての相談や必要な訓練を行います。

 

診療科目

小児科、小児神経科、児童精神科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科

 

診療日

月、火、水、木、金、第2・4土曜日

休診日

日曜、第1・3・5土曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)

 

利用について

完全予約診察制です。初回利用時は、地域支援部ケースワーカーが話を伺います。

 

※次の医療証をお持ちの方はご持参ください。

   ・小児医療費助成制度   ・障害者自立支援医療(育成医療、更生医療)  

   ・小児慢性特定疾患医療  ・ひとり親家庭等医療費助成制度

■入所部門

川崎市全域にお住まいの、主に知的障害を対象とする障害児入所施設(福祉型)が、中央療育センター内に併設されています。

 

  • 施設入所支援 50名
     さまざまな事情により、在宅で生活するのが難しい障害児が入所しています
  • 短期入所・日中一時支援 10名/日
     
    在宅生活をしながら利用することができます

 

短期入所については、家族の冠婚葬祭、入院、出産、レスパイトなどを目的とした障害児の夜間ケア(宿泊)を行います。日中一時支援については、家族の通院・買い物・学校行事への参加などを目的とした障害児の一時的なケアを行います。

対象となる方は…

  • 18歳(高校3年生)以下で、主に知的な発達に不安のある方
  • 川崎市内にお住いの方

区役所で「受給者証」を発行してもらう必要があります。 詳細はお問い合わせください。

 

問:中央療育センター入所部 Tel 044-754-4563