高津区&中原区の保育園について(超入門編)

働く際の子どもの預け先としてまず思い浮かべるのが「保育園」。でも、保育園って種類がたくさんあって、いつ、どうやって申し込めばいいかよく分からない、という声も聞きます。そこで保育園入園の基礎知識をまとめてみました。

「平成29年度保育所・幼稚園等利用案内」(川崎市)のページはこちら です!

 ※平成29年度の申請書式は、こちらのページの一番下にあります。

 

◆保育園探しのスタートライン

まずは、週に何日間の保育が必要か、考えてみましょう。

 

●週3日以下、もしくは不定期に子どもを預けたい場合

  ⇒ 保育園の一時保育を利用する(各園に問い合わせを)

 ・一時保育を行っている認可保育所…年度初めに定員に達したり途中でも空きがあったりと様々

 ・リフレッシュ保育を行っている川崎認定保育園…川崎認定保育園のページに(★)印のある園で実施

 ・その他独自に一時保育を行っている保育園…割安な月極料金設定、特色ある保育・サービスを行う園も

 ・一時保育についての詳細はこちらのページ

 

●週4日以上子どもを預けたい場合

  ⇒ ライフスタイルにあった施設・事業を選択して申し込む

 ・認可保育所……0~5歳児。ただし受入開始年齢は施設により異なる。

 ・認定こども園(保育所部分)…0~5歳児。教育・保育を一体的に提供する。受入年齢は施設による。

 ・小規模保育事業…定員6~19人の少人数保育。0~2歳児。

 ・家庭的保育事業…定員5人以下の少人数保育。0~2歳児。

 ・事業所内保育事業…0~2歳児。従業員の子どもと地域の子どもを一緒に保育。受入年齢は施設による。

 ・川崎認定保育園…0~5歳児。川崎市から保育料の補助金あり。受入開始年齢は施設により異なる。

 ・おなかま保育室…6か月~2歳児で、認可保育園の申込が不承諾の家庭が対象。

 ・地域保育園…利用条件、申込方法、受入開始年齢は施設により異なる。

 ・幼稚園…3~5歳児。4時間を標準とする教育時間の他、長時間の預かり保育を実施する園もあり。

 ・認定こども園(幼稚園部分)…3~5歳児。教育・保育を一体的に提供する。延長保育もあり。

◆保育園探しに向けての大まかな考え方・流れ

  1. 来春4月から認可保育所の利用を希望する場合は、お住まいの区役所の児童家庭課で利用申請をします。利用申請の受付開始は10月の予定(昨年度の利用申請受付期間は10/12~11/8)。認可保育所に加え、小規模保育事業、家庭的保育事業の申込窓口も区役所です。
  2. 保護者がフルタイム就労でも認可保育所に入所できない可能性が十分にあるため、認可保育所等と合わせて、認可外保育施設も早くから探しておくと安心です。入園金を支払えば予約できる早期申込制度を実施している園もあります。
  3. 認可保育所の申込み申請は一斉ですが、認可外保育施設は園によって時期が異なります。希望の認可外保育施設に入所するためには、早い時期に各保育園に問い合わせ、見学させてもらう必要があります。
  4. 認可外保育施設の大半は、市が定めた一定の基準を満たした保育施設として認定を受けた「川崎認定保育園」です。川崎認定保育園に通う児童のうち、補助対象基準を満たした児童の保護者に対して保育料補助金制度を実施しています(0・1・2歳児は月額10000~20000円/3歳児以上は月額5000円)。そのため、認可保育所に入所できず川崎認定保育園に入所した場合は、待機児童としてカウントされません。

  5. 年度途中で認可保育所への入所を希望する場合、利用希望前月の10日(10日が休日の場合はその前日)までに区役所で手続きが必要です。認可外保育施設の場合は、希望する園に直接問い合わせます。

 ⇒この地域で保育園を探す場合、(年齢にもよりますが)認可保育園に入れなかった場合のことも考えて、
  川崎認定保育園など認可外保育園の見学をなるべく早い時期に行うことがおすすめです。

◆それぞれの保育園の種類と申し込み先

「認可保育所」だけではなく、「小規模保育」や「家庭的保育」、また「川崎認定保育園」(認可外保育施設)など様々な保育事業があります。また、預かり保育を実施している幼稚園の中には、「働きながら幼稚園に通わせたい」という希望に対応している園もあります。

選択にあたっては、各施設・事業により受入年齢や保育時間などが異なりますので、詳細は施設にお問合せください。

●認可保育園・小規模保育事業・家庭的保育事業(保育ママ)

区役所にて申込。定員を超えた場合は、保護者の就労状況などによる選考で入所を決定。申込は通年受付だが、ほとんどが4月に定員に達する。年度途中の入所は難しく、翌年4月の入所に向けた動きが必要。申込書類や概要などは「かわさきし子育て応援ナビ」に掲載。

 

●川崎認定保育園・地域保育園(認可外保育園)など

直接、園に申込(見学が必要)。低年齢児(0~2歳児)の申込は4月入所に集中するので、年度途中の空きは希望する園に確認を。入園金を支払えば予約できる早期申込制度を実施している園もあり。直接園に確認を。 

 

認可外保育施設の大半は、市が定めた一定の基準を満たした保育施設としての認定を受けた「川崎認定保育園」で、川崎認定保育園に通う児童のうち、補助対象基準を満たした児童の保護者に対して保育料補助金制度を実施している。(0~3歳未満児:所得により月額20000円又は10000円/3歳以上児:月額5000円)

 

●おなかま保育室(認可外保育園)

認可保育園の申込が不承諾の家庭対象の施設。直接園に申込。

 

◆申し込みの相談窓口

申込みにあたって、各区役所にて事前相談を行っています。

 

中原区役所保健福祉センター児童家庭課 Tel:044-744-3284

高津区役所保健福祉センター児童家庭課 Tel:044-861-3250

宮前区役所保健福祉センター児童家庭課 Tel:044-856-3258

◆教えて!園生活にまつわるエトセトラ

梶ヶ谷保育園の園長先生に取材し、入園後の生活で心配なこと、気になることを聞いてみました。(2014.10)

 

完全母乳です。入園に向けて卒乳しなくてはダメですか?

卒乳するかどうかは、赤ちゃんの様子を見ながらママが決めれば大丈夫。夜だけおっぱいのお子さんもいます。冷凍母乳に対応している園もありますが、授乳の際は哺乳瓶を使うので、入園が決まったら少しずつ哺乳瓶の乳首に慣らしておくことをお勧めします。

 

食物アレルギーがあります。受け入れてもらえますか?

認可保育園の場合、アレルギーが原因で入園を断ることはありません。まずは見学の際などに確認を。栄養士や看護師と細かく打ち合わせることで除去食対応も可能で、希望する場合は申請が必要です。入所申込時や入所内定後の面談で申告してください。

 

急な残業の時も、預かってもらえますか?

保育園開所時間に送り迎えできない日がある場合、認可保育園では延長保育を利用できます。事前に延長保育申請が必要で、毎日利用するかどうかに関わらず、別途月額の料金がかかります。延長保育の時間帯は、保育必要量や開所時間によるので確認してください。

 

おむつ替えやトイレトレーニングについて、教えてください

布おむつと紙おむつ、どちらを使うかは園によります。おむつ交換は個別に、又は活動の節目ごとに、ぬれていないか確認して、状況に応じて交換しています。排尿間隔があいてきたら状況を見ながらトイレに誘うなど、トイレトレーニングも一人ずつ対応しています。

 

3才以降、幼稚園に行かずに保育園のままでも大丈夫でしょうか?

大丈夫です。保育園では保育指針を元にカリキュラムを立てて、遊びを通して年齢相応の経験や学びを促します。「幼稚園は教育施設、保育園は遊び中心」と一元的に捉えず、ライフスタイルや教育に対する考え方なども考慮して、お子さんに合った園を選べるといいですね。

 

◆もっと詳しく知りたい

■かわさきし子育て応援ナビHP 

■かわさきし子育てガイドブック P30~41「幼稚園・保育園」

■中原区役所保健福祉センター児童家庭課 Tel:044-744-3284

 高津区役所保健福祉センター児童家庭課 Tel:044-861-3250